フルーク・ネットワークス、 2 芯光ファイバー配線の試験時間を 1/2 に短縮できる OTDR 認証テスター 「OptiFiber Pro(オプティファイバー・プロ)OTDR 2」 を新発売

フルーク・ネットワークス、 2 芯光ファイバー配線の試験時間を 1/2 に短縮できる OTDR 認証テスター 「OptiFiber Pro(オプティファイバー・プロ)OTDR 2」 を新発売

2014 年 5 月27 日

2014 年 5 月 27 日 (日本時間)

データセンターや大規模企業ネットワークの現場技術者にも使いやすい、
スマートフォン感覚のタッチパネル操作とともに、シンプルなセットアップにより
迅速な障害切り分けが可能!

 テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社 TFF フルーク 社(東京都港区、代表取締役: ホワン・イー・ジェイ、資本金:1 億円、以下フルーク・ネットワークス)は、光ファイバー配線の試験時間を1/2に短縮し、業界最速クラスの試験時間(約5秒)を実現した、低価格・高機能の OTDR※1 認証テスター「OptiFiber Pro(オプティファイバー・プロ)OTDR 2」を 5 月 29 日より 発売いたします。

 「OptiFiber Pro OTDR 2」は、光ファイバー・ネットワークの不良解析と認証試験の両方を行うことができる、コンパクトで使いやすい OTDR(光パルス試験器)です。新たな SmartLoop OTDR 機能(特許申請中)により、これまで時間と手間のかかった双方向の光ファイバー配線試験を、業界に先駆けて、一回の操作で 2 本の光ファイバー・リンクの双方向試験を行えるようにした製品です。双方向試験をするために、わざわざ光ファイバー配線の遠端までテスターを持ち運ぶ必要性がなくなった上に、2 芯光ファイバー配線試験時間を 50 % 短縮※2 することにも成功しました。

 さらに、この製品は、業界最速クラスのトレース時間(1 波長の自動テストで約 5 秒、クイックテストで最短 2 秒)、業界に先駆けたスマートフォン・タイプのユーザー・インターフェース、自動 DataCenter(データセンター)設定機能など、数々の機能を搭載した画期的な光ファイバー配線試験ツールとして活用されています。また、コネクターの過密化に伴うラック内配線の短縮化が進むデータセンターでの試験にも対応できるように、マルチモード(MM)※3 でのイベント・デッドゾーンは 0.5 m と業界最小クラスを達成し、その直感的な操作性の良さから、より正確な障害箇所の迅速な特定が簡単に行え、障害対応に携わるネットワーク・エンジニアの時間と作業コストを大幅に削減できます。

 クラウド・サービス普及時代を迎えて、ますます増大する光ファイバー配線の、煩雑な認証作業のコスト削減の要求に応えるため、「OptiFiber Pro OTDR 2」は、その簡単なタッチパネル操作と多様な自動設定機能の搭載により、敷設現場技術者ならびにネットワーク・インフラの運用にあたる企業内 IT 技術者の方々にとっても、作業効率大幅アップのための強力なサポートツールとなります。さらに、プロジェクトの進捗確認が容易となるプロジェクト管理ツールも内蔵され、複数作業者間での費用対効果の高いツールの共通利用によるコスト削減に加え、無償提供のケーブルテスト管理ソフトウェア「LinkWare(リンクウェア)」により、レポート作成やテスト結果の容易な統合が迅速に行え、ワークフロー管理の負担軽減にもつながります。

 また、フルーク・ネットワークスでは、今回、「OptiFiber Pro OTDR 2」の提供開始に合わせ、業界規格に基づく端面検査の自動合否判定時間をわずか 2 秒以下に短縮した光ファイバー端面検査ツール「FI-7000 FiberInspector Pro(ファイバーインスペクター・プロ)」や、業界に先駆けてシングルモード MPO 配線※4 用に設計された光ロス・テスター「シングルモード MultiFiber Pro(マルチファイバー・プロ)」も同時に提供開始いたしました。これらにより、光ファイバー認証試験、端面検査さらにトラブルシューティングにおいて敷設工事およびネットワーク・インフラ運用管理のトータルな省力化が可能となります。その結果、データセンターや大規模企業ネットワークの現場技術者の生産性の大幅アップと光ファイバー・ネットワークの信頼性をさらに高めることができます。

 「OptiFiber Pro OTDR 2」の価格は 93 万円~(税別)。初年度売上目標台数は、100 台をめざしています。

※1)OTDR(Optical Time-Domain Reflectometer):光ファイバー・ケーブルにおいて、融着接合や光ファイバー・コネクターの位置を特定し損失を測定する機器のこと。パルス試験機とも呼ばれる。
※2)配線試験時間を 50 % 短縮:数値比は当社製品による比較や計測。
※3)MM(マルチモード):光ファイバーには「マルチモード(MM)型」と「シングルモード(SM)型」の 2 種類があり、一般にMMはLAN等の近距離用で、SM は長距離用。
※4)MPO(マルチ・ファイバー・プッシュオン)配線:業界で急速に成長している10Gbps、40Gbps、100Gbps の高速データセンターのバックボーン配線のこと。

■ 一回の操作で 2 本の光ファイバー・リンクを試験できる、業界に先駆けた製品!
 光ファイバー配線試験時間を従来の 1/2 に削減できる OTDR テスター

 OTDR 認証テスター「OptiFiber Pro OTDR」シリーズは、使いやすく統合化された OTDR 認証テスターとして、光ファイバー配線の検査、試験、認証、トラブルシューティング、文書化等を 1 台で行うことができます。高性能ながら軽量でコンパクト・堅牢なボディを持ち、スマートフォン感覚のタッチパネル操作による迅速・簡単な操作性とともに、日常の現場作業に大いに役立つツールとなっています。特に、データセンターの技術者が時間をかけずに必要な認証試験を行える「自動 DataCenter(データセンター)設定機能」の搭載は、クラウド時代、ビッグデータ時代におけるデータセンターの役割の重要性が増す中、さらにコスト削減を求められている現場のニーズに応えるものとして業界の高い評価を得ています。
 今回発表の新製品「OptiFiber Pro OTDR 2」は、業界に先駆けた LoopBack OTDR 機能(特許申請中)により、一回の操作で 2 本の光ファイバー・リンクの双方向試験を実現しました。従来、双方向の光ファイバー配線試験は、ある程度距離のある光ファイバー配線の他端にまで出かけていったり、危険なタワーの高所にまで機器を持ち込んだり、あるいは近づくことも困難な場所に入り込むこともある、時間と手間のかかるプロセスに悩まされていました。今回の新機能搭載により、試験のために、わざわざテスターを光ファイバー配線の遠端にまで運び込む必要がなくなったため、高所や空中での試験作業中にテスターを落として破壊してしまうリスクも避けることができる他、2 芯光ファイバー配線試験時間を 50 % に短縮することにも成功しました。

■ FI-7000 FiverInspector Pro」と「シングルモード MultiFiber Pro」の同時提供により、データセンターや大規模企業ネットワークの現場技術者の検査・試験・認証および障害診断作業の効率化に大きく貢献!

 フルーク・ネットワークスでは、今回の「OptiFiber Pro OTDR 2」提供と合わせて、検査時間を2秒以下に短縮した光ファイバー端面検査ツール「FI-7000 FiberInspector Pro(ファイバーインスペクター・プロ)」と、業界に先駆けてシングルモード MPO 配線用に設計された光ロス・テスター「シングルモード MultiFiber Pro(マルチファイバー・プロ)」も提供いたします。
 従来、シングルモード MPO 配線試験の実施は、専用に設計されたテスターを使って行われておらず、実際に試験を完了させるには、多芯光ファイバー試験により多くの時間が必要となり、さらに煩雑な測定手順の中で極性間違いによる測定エラーも引き起こすこともありました。「シングルモード MultiFiber Pro」は、シングルモードMPO配線用に特別に設計された初めてのテスターで、試験時間を最大 95 % まで削減※5 し、試験にかかっていた時間を従来の約 6 分半から 20 秒に短縮するという劇的な改善を達成できました。

※5)試験時間を最大95 % まで削減:数値比は当社製品による比較や計測。

< 「OptiFiber Pro OTDR 2」の主な特長>

  • 一回の操作で 2 本の光ファイバー・リンクを双方向で試験でき、光ファイバー配線試験時間を従来の 1/2 に削減
  • 従来のテスト時間を大幅に削減した高速のデータ収集能力
    • マルチモードでの自動テストで約 10 秒(2 波長同時測定)、クイックテスト・モードでは、最短 4 秒を実現しました。
  • 誰でも簡単に使える、スマートフォン感覚のタッチパネル操作
    • すべての操作に、スマートフォン感覚のユーザー・インターフェースが採用され、TEST キーを押すだけで最適条件での測定を可能とする自動モードにより簡単に操作ができます。
  • データセンターでの利用に便利な「自動 DataCenter(データセンター)設定機能」を搭載
    • シンプルなワンタッチ操作で、データセンターに最適な測定モードを選択できる「自動 DataCenter(データセンター)設定機能」を搭載。このモードでは、短いリンクや多数のコネクターを見逃すことのないよう、最適のエンド(端)検出アルゴリズムが使われ、パルス幅等の OTDR パラメーターが自動的に計算・設定されます。このようにテスト・パラメータの設定プロセスを自動化することにより、セットアップ時間の大幅な短縮とともに、複雑なデータセンターでのトラブルシューティングを迅速・容易化しました。
  • 業界最短クラスのイベント・デッドゾーンと減衰デッドゾーン
    • イベント・デッドゾーンは、業界最短レベルの最大 0.5 m@850 nm(マルチモード)で、0.5 m のパッチ・コード及びそのコネクターの識別も可能。コネクター接続間の距離が 1 m もないようなデータセンター等の仮想化されたサーバー環境においても、このような業界最短クラスのデッドゾーンにより、測定の信頼性を低下させることなく利用できます。
  • グラフィカルな EventMap(イベントマップ)表示
    • 先進のプログラムが情報を自動解析して、すべての光ファイバー・イベントをグラフィカルにマップ表示するため、OTDR のトレース結果を解読することなく、迅速かつ簡単に試験結果の確認ができます。
  • FI-7000 FiberInspector Pro」による端面検査およびイメージ保存
    • OptiFiber Pro OTDR」のビデオ検査ツールである「FI-7000 FiberInspector Pro」が新しく提供され、合否判定による検査時間が 2 秒以下に短縮されました。さらに、この光ファイバー端面検査ツールにより、パッチ・コードやパッチ・パネルのバルクヘッドを検査することで、光ファイバー配線トラブルの第一の原因である端面の汚れによる障害を回避できます。また、設置された光ファイバー端面の検査が容易に行え、テスト時間の大幅な節約が可能。光ファイバー端面の検査結果にコメント等を付けて認証試験のレポートとして保存できます。
  • ケーブルテスト管理ソフトウェア「LinkWare」が標準添付
    • 高性能で使いやすいケーブルテスト管理ソフトウェア「LinkWare」が標準添付。測定レポートが簡単に作成でき、トレース画面の情報だけでなく、「EventMap」情報や、「FI-7000 FiberInspector Pro」による端面画像等を取り込むこともでき、説得力のあるレポートが作成可能で、ワークフロー管理の負担の軽減や、テスト結果の統合が容易にできます。また、簡易エミュレーション機能も付属し、波形のより詳細な解析も可能。WEB サイトより無償でダウンロードすることもできます。
  • 軽量(1.28 kg)でコンパクト(6.67×13.33×27.94 cm)ながら、堅牢なボディ

<「OptiFiber Pro OTDR 2」の価格>
 930,000 円~(税別)。

フルーク・ネットワークスについて

フルーク・ネットワークスは、米国の精密電子計測器メーカーである「フルーク・コーポレーション」のネットワークス部門が 2000 年に分社化して生まれたネットワーク関連ツールメーカーです。「NETWORK ON」を合言葉に、お客様の重要な IT インフラであるネットワークを常に最適な状態に保つための監視・解析やトラブルシューティングをサポートしております。
現在、日本を含む世界 50 ヶ国以上で事業を展開しており、弊社の高品質、高付加価値ソリューションは既に世界 20,000 以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計、構築の専門企業などで使用されています。

▼▼詳細は次の URL をご参照ください。▼▼▼ http://jp.flukenetworks.com/

※ OptiFiber、MultiFiber、EventMap、FiberInspector、LinkwWare 等の製品は、米フルーク・ネットワークス社の登録商標または商標です。
※ その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

■本リリースに関するお問い合わせ先■

株式会社 TFF フルーク社
フルーク・ネットワークス
担当 : 滝澤(たきざわ)・天本(あまもと)
電話番号:03-6714-3117
Fax:03-6714-3118
e-mail : infoj@fluke.com
住所 : 東京都港区港南 2-15-2 品川インターシティ B 棟 6 階

場所

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