ネットワーク配線インフラのエンド・エンド間の配線性能を決めるパッチコード - テクニカル・データ
配線敷設を行ったネットワーク・インフラにおいては、一般に、敷設業者はパーマネント・リンクと呼ばれる、機器ルームのパッチパネルから壁面の通信アウトレットまでの試験を行います。
しかしながら、実際にはネットワークが運用された時には、パッチパネルあるいは通信アウトレットと機器間にパッチコード(配線規格では、接続する場所に応じて機器コードあるいはワークエリア・コードと呼び分けますが、本書では一部を除きこれら全てをパッチコードと表記します。)と呼ばれる配線コードを用いてエンド・エンド間の通信接続を行います。
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