ブログ:反射をレーダーに表示する短距離シングルモード
マルチモード光ファイバー・アプリケーションが 10 ギガから 40/100 ギガに移行したことで、挿入損失バジェット (信号の損失量) が厳しくなっていることは、よく知られています。シングルモード (100GBASE-LR4) の 100 ギガで挿入損失バジェットが 6.3 dB であるのに対し、マルチモード (100GBASE-SR4) の 100 ギガではわずか 1.9 dB となることから、これまで長い間大きな損失バジェットが許容されたシングルモード・アプリケーションでは、同じことは言えないと思うことでしょう。
しかし、新しい短距離シングルモード・アプリケーションではもはやそうはいきません。そして、このようなアプリケーションでは、挿入損失だけでなく、反射にも気を配る必要があります。
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