株式会社 テクトロニクス&フルーク フルーク社について
「株式会社 テクトロニクス&フルーク フルーク社」は 2011 年 1 月 1 日に米国ダナハー・コーポレーション傘下の 2 社、株式会社フルークと日本テクトロニクス株式会社が合併して新たに発足した会社です。その後、米国ダナハー・コーポレーションが 2 つに分かれ、その一方のフォーティブ・コーポレーションの傘下に株式会社フルークは株式会社 テクトロニクスとともに入りました。発足当初の社名は「株式会社 TFF」でしたが、後にフルーク社とテクトロニクス社を内包した社内カンパニー制度を取とる「株式会社 テクトロニクス&フルーク」 となりました。 株式会社 テクトロニクス&フルーク フルーク社は、全世界に販売ネットワークを広げる精密電子計測器メーカーである米国フルーク・コーポレーションの日本法人です。フルーク・コーポレーションは 1948 年の創立以来、高確度で高信頼の卓越した各種電子計測器や計測技術を提供し、常にその分野でのテクニカルリーダーとして歩んできました。フルークの標準器および校正器は、世界各国の国家検定機関で幅広く採用され、各種のデジタル・マルチメーターは、世界のエンジニアの必需品として高く評価されています。このように電圧電流の計測から、電圧標準の維持・校正に携わる技術者への高精度の測定要求に応え、さらに情報通信分野におけるネットワーク管理の重要性にいちはやく着目し、LAN/WAN の設置・保守・管理用ツールを世界に向けて提供し続けています。また 2000 年にはネットワーク関連事業の飛躍的成長を期待し、フルーク・ネットワークス・インコーポレーテッドを米国で独立させました。フルークおよびフルーク・ネットワークスはいつの時点でも真に役に立つ独創的な製品作りに励み、努力しております。 |
会社概要 | |
名 称: | 株式会社 テクトロニクス&フルーク フルーク社 |
本社所在地: | 東京都港区港南 2 丁目 15 番 2 号 品川インターシティB棟 6 階 (地図はこちらから) |
設 立: | 1991 年 1 月 22 日 |
資本金: | 1 億円 |
代表者: | 代表取締役 徐 贇 |
取引銀行: | 三井住友銀行 浜松町支店 |
事業内容: | 電子計測器、ネットワーク管理ツールならびに 部品、関連ソフトウェアーの輸入、販売および サービス/サポート等の提供 |
フルーク・ネットワークス営業部
TEL: 03-4577-3972 ファックス:03-6714-3118
E-Mail: infoj@fluke.com
注記:上記の連絡先はネットワーク関連の製品のみに関する連絡先となります。
米国フルーク・ネットワークス社についてはこちらをご覧ください。
マルチメーター、温度計、サーモグラフィ、校正器等についてのお問い合わせはこちらのサイトをご覧ください。
サービス・センター
〒242-0007
神奈川県大和市中央林間 7-10-1 三機大和ビル B 館 3 F
TEL: 03-4540-8485 FAX: 046-271-0133
会社沿革 | |
1948 年 | 創業者ジョン M.フルークにより米国コネチカット州 スプリングデールに誕生。 |
1953 年 | John Fluke Mfg. Co., lnc. ワシントン州に登記。 |
1955 年 | 差動電圧計として知られる産業用精密計測器を発表、 これは電子産業や宇宙開発に欠かせぬ機器の 1 つとして その後 40 年間改良され使用された。 |
1959 年 | 事業の発展に伴い、ワシントン州シアトル市郊外マウン トレーク・テレスに移転し、新工場を建設。同時に株式 を公開。 |
1967 年 | オランダに生産工場、英国にセールスおよびサービス 部門を設立。ヨーロッパ市場に本格的に進出。 |
1968 年 | パシフィックおよびアメリカン証券取引所に株式を上場。 |
1977 年 | 日本支店を設立。 |
1979 年 | フルーク社の年間売上は 1 億ドルに達する。これは創業 当初 10 年間の総売上合計の 10 倍以上で成長率は年間 26 % であった。また、フルーク株式の評価額は 10 年間で 1088 % となりエレクトロニクス業界最高の 伸びを示した。 |
1981 年 | ワシントン州エバレット (シアトル市郊外) に 41 万坪の 土地を確保し、そこに広さ 1 万 3500 坪、2 千 600 万ドル の費用を投入しフルーク・エレクトロニクス・パークを 完成。 |
1982 年 | 日本支店を東京支社に変更。日本市場での本格的な マーケティング展開を開始。 |
1983 年 | 大阪営業所を開設。 |
1984 年 | この年、年間売上 2 億 800 万ドルを達成、対前年度比 21 % の伸びを記録。 |
1991 年 | 東京支社と大阪営業所を株式会社フルーク (日本法人) に移行。 |
1993 年 | オランダ フィリップス社の計測部門を買収。 John Fluke Mfg. Co., Inc. (ジョン・フルーク Mfg. Co., Inc.) から Fluke Corporation (フルーク・コー ポレーション) に社名変更。 またこの年に LAN のケーブリングから LAN のネット ワークまでの LAN 関連計測器群を発表し、新しい分野に進出。 |
1996 年 | 国際規格である ISO9002 認証取得。(現 ISO9001)
登録組織 |
1998 年 | 米国ポモナ・コーポレーションを買収。 |
1998 年 | 米国ダナハー・コーポレーション傘下会社として新たに スタート。 |
2000 年 | 米国ウェーブテック社の精密測定器事業部門 (旧 Wavetek-Datron) とテストツール部門を買収。 ネットワークス事業を分社化。Fluke Networks, Inc. (フルーク・ネットワークス・インコーポレーテッド) を設立。 東京本社移転。 |
2001 年 | 米国ハート・サイエンティフィック社を買収。 フォーテック社、マイクロテスト社を買収。 |
2002 年 | 放射温度計、赤外線サーモグラフィー販売開始。(Raytek 社) |
2003 年 | 米国 Biomedical 社を買収。Beha 社を買収。 |
2005 年 | 高性能精密電力計販売開始。(LEM Instrument 部門) |
2007 年 | 米国 DHInstruments を買収。 米国 IRCON 社を買収。 |
2008 年 | 米国 Janos 社を買収。 |
2009 年 | 英国 HawkIR 社を買収。 |
2010 年 | 東京都港区港南へ本社を移転。 神奈川県中郡二宮町へサービスセンターを移転。 RUSKA,Pressurements 社を買収。 |
2011 年 | 株式会社 フルークから株式会社 TFF に社名変更 |
2016 年 | 米国にてダナハーコーポレーションの一部事業体がフォーティブコーポレーションとして分割設立上場 (NYSE) され、その傘下に入る。 |
2019 年 | 神奈川県大和市中央林間へサービスセンターを移転。 |