CertiFiber Pro を使用した MPO(ピンあり)マルチモード・リンクの認証
この記事では、CertiFiber Pro を使って、両端に 12 芯光ファイバー MPO(ピンあり) コネクターを接続したマルチモード・リンクを認証する方法を説明します。
The same method can be used for 8 fiber pinned MPO links. Since this method requires the use of break out cables (LC to unpinned MPO), the user needs to understand the desired polarity for their installation. Using the MultiFiber Pro will result in a quicker certification. Additionally, the MultiFiber Pro automatically reports polarity. Click here to see how you can certify pinned MPO trunk cables using the MultiFiber Pro.
必要なもの:
- CFP2-100 or CFP2-100-Q
- MRC-50EFC-SCLCKITM Quantity 1
- MRC-50-LCLC 数量 2
- デュプレックス LC バルクヘッド・アダプター(シングルモード)
- MPO(ピンなし)‐ LC ブレイク・アウト・ケーブル 数量 2- テスト対象ケーブルのベンダーより調達
また、この方法で適切な認証を行うには検査が不可欠です。検査を怠ると、結果が悲観的になることがあります。Inspection includes both the end faces of the MPO and LC connectors. MPO adapter tips are available for the USB FI-1000 FiberInspector which attaches to your Versiv.
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テスト・リミットについては、ケーブル・ベンダー/コンサルタントに確認してください。 Here we shall use TIA-568.3-E Multimode with a 3 Jumper Reference. 「リンクのテストでは、2 または 3 ジャンパー基準法を使用しない」ことが推奨される場合がありますが、MPO トランク・ケーブルのテストでは、3 ジャンパー基準法を用いる必要があります。
接続数/スプライス数:4/0 であることに注意してください。これは重要です。
- すべてのテスト・コードを検査し、必要に応じてクリーニングします。
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メイン・ユニットとリモート・ユニットの出力ポートに SC‐LC EF-TRC を挿入します。(ここでは曲げ不敏感性マルチモード・コードを使用しないでください)
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メイン・ユニットとリモート・ユニットを接続します。
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[ホーム] 画面で、[基準値の設定] >[OK] > [ウィザードのスキップ] > [基準値の設定] をタップします
(この方法を使う場合、CertiFiber Proで [ウィザードの実行] を使用しないでください。) - [次の画面]> [ホーム] キーをタップします。
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基準値の設定が完了したら、入力ポートからのみコードを抜きます。
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既知の良好な LC‐LC テスト基準コードをメイン・ユニットの入力ポートに挿入します。
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既知の良好な LC‐LC テスト基準コードをリモート・ユニットの入力ポートに挿入します。
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メイン・ユニットとリモート・ユニットをシングルモードの LC バルク・ヘッド・アダプターで接続します。(シングルモードはより良好なアライメントを提供します)
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[テスト] を押して、報告される損失が ≤0.15dB であることを確認します。それ以外の場合は先に進まないでください。
ここの画面に表示されているコネクター数は無視してください。両方のファイバーの損失が ≤0.15 dB であることを確認してください。この例では、損失は 0.05 dB と 0.04 dB ですので、次の手順に進みます。
- Tap SAVE as proof that these TRCs are ≤0.15 dB and save them as an easy to recall identifier.
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両方のファイバーで ≤0.15 dB の損失が報告された場合は、[ホーム] キーを押して [基準値の設定] > [OK] > [ウィザードのスキップ] > [基準値の設定] をタップします。
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基準値の設定が完了したら、メイン・ユニットとリモート・ユニットの接続を外します。
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メイン・ユニットとリモート・ユニットの間にデュプレックス LC-LC テスト基準コードを挿入します。
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Press HOME and tap TEST ensuring the reported loss is ≤0.15 dB. Do not proceed otherwise:
- Tap SAVE as proof that the added "field calibration cord" is ≤0.15 dB using an easy to recall identifier.
- [ホーム] を押して [基準値の設定] > [OK] > [ウィザードのスキップ] > [基準値の設定] をタップします。
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追加した デュプレックス LC‐LC テスト基準コードを取り外します。
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メイン・ユニットに LC‐MPO(ピンなし)ブレイク・アウト・ケーブルを接続します。
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リモート・ユニットに LC‐MPO(ピンなし)ブレイクアウト・ケーブルを接続します。
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認証する MPO(ピンあり)リンクに接続します。
- [テスト] をタップします。
- [保存] をタップして、2 本のファイバーの損失を保存します。
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次のペアに移動して、すべてのペアのテストを続けます。
補足情報
- 手順に慣れるために、まずオフィスでこの方法を試してください。
- 基準値を設定する際には、すべてのケーブルを適切に配置して、ケーブルがコイル状になっていないことを確認してください。
- テストを 500 回行うごとに、上記の手順 16 に従ってテスト基準コードを再点検します。再点検の結果は記録しておいてください。
- LC コネクターの通常の装着回数は 500 回くらいまでです。
- MPO コネクターの装着回数は 500 から 1000 回くらいまでです。各ベンダーにご確認ください。(汚れのないコネクターに接続することを前提としています)