フルーク・ネットワークスが LinkWare Live™ プラットフォームをデベロッパー向けにオープン化、LinkWare Live アフィリエイト・プログラムを開始

2017 年 10 月 10 日 / ワシントン州エバレット

フルーク・ネットワークス LinkWare Live クラウド・プラットフォームのメリットをケーブル設計、敷設および管理用に拡張するために、Brother、DYMO および Epson が参画

フルーク・ネットワークスは、請負業者やケーブル敷設業者に有益かつより良いサービスを提供する、LinkWare Liveクラウンド・プラットフォームを統合したサービスおよび製品を提供する企業およびデベロッパー向けに、LinkWare Live アフィリエイト・プログラムを発表しました。

フルーク・ネットワークスの LinkWare Live は、業界をリードするケーブル認証プロジェクト管理プラットフォームです。これには現在までに 800 万件以上のテスト結果がアップロードされており、今日のあらゆるものがインターネットに接続される世界における配線インフラの構築と保守管理を専門とする多くの業者によって使用されています。

DYMO、Epson、Brother をはじめとするフルーク・ネットワークス LinkWare Live アフィリエイトが提供する LinkWare Live プラットフォームおよび統合製品のお蔭で、これらの請負業者、敷設業者およびネットワーク保守管理業者がアップロードするテスト結果の件数は急速に増加し、より効率の高いワークフローの実現という恩恵を享受しています。

バージニア州ノーフォークの Tri-City Communication の社長Bob Briggs 氏は次のように述べています。「業界全体の効率を向上させるために、各企業が知識を結集し、技術の融合化をおこなうことを目にするのはとても嬉しいことです。私たちは、Brother の LabelLink アプリを使用して、フルーク・ネットワークスの LinkWare Live クラウド・プラットフォームからケーブル IDデータを抽出し、ラベルを印刷しています。そして、時間、コスト、正確性における効率化により、収益拡大に大きな貢献をしています。もちろん、私たちの敷設業者もこれまで以上に満足しています。」

Brother、DYMO、および Epson が、新しくLinkWare Live アフィリエイトとして参加

Brother、DYMO、および Epson がフルーク・ネットワークス LinkWare Live アフィリエイト・プログラムに参加し、LinkWare Live クラウド・ケーブル認証サービスと統合されたアプリケーションを最近発表しました。これらパートナー企業の製品は、LinkWare Liveから作成されるデータをラベラーにロードすることで、ネットワーク設計および敷設中の手動入力や時間を浪費する作業をなくし、ネットワークおよびケーブルのラベル付けの工程をより効率的にします。

DYMO® IDソフトウェアは、フルーク・ネットワークスのLinkWare Liveに組み込まれており、プロジェクト・マネージャー、ケーブル技術者、および敷設業者は、LinkWare Live内で簡単にプロジェクトにアクセスし、ケーブルIDデータをインポートしたり、ラベリング作業がさらに簡単になる内蔵ラベルアプリケーションを使って、プリロードされたテンプレートを使用することができます。LinkWare Live を使用することで、敷設業者はラベルを直接印刷したり、DYMO® XTL ラベル・メーカーに転送したり、現場で編集や印刷することができます。

Epson Datacom アプリは、Epson LABELWORKS PX LW-PX400 プリンターと一緒に使うと、簡単に操作できるメニュー、TIA-606-B またはカスタム・フォーマット、各種ブランドのパッチ・パネル・テンプレートで、ネットワーク敷設のラベリング作業を合理化します。現在このアプリは、フルーク・ネットワークスの Versiv システムと動作するようにアップグレードされ、LinkWare Live から直接ケーブルおよびケーブルの ID を素早く印刷できるようになりました。

Brother LabelLink(米国外では、iLink&Label の名称)は、Versiv テスターおよび Brother PT-E550W 携帯型プリンターを使用するケーブル敷設業者向けの生産性・品質向上を実現するモバイル・アプリです。この栄誉ある受賞に輝くアプリにより、敷設工事業者はスマートフォンやタブレットから LinkWare Live クラウドにあるプロジェクト・ケーブル ID 情報にアクセスし、Wi-Fi 経由でラベラーに転送することができます。LabelLink は、データの重複入力を排除し、より速い、間違いのないラベル付けとより簡単なテストを実現します。

時代の変化:今日の敷設業者の一日

「ケーブル配線プロジェクトの設計、敷設および管理に LinkWare Live を使うことで、世界中の敷設業者の日々の作業に劇的な変化をもたらしており、1 か月あたり 50 万件ものテスト結果がアップロードされています。」と、フルーク・ネットワークスの副社長兼ゼネラル・マネージャーの Eric Conley は述べます。「LinkWare Liveプラットフォームと統合するアプリケーションが増えるほど、敷設業者は時間節約や業務効率化などの恩恵を享受でき、それらがすべて蓄積してコスト削減と収益向上につながります。」

LinkWare Live が登場するまでは、敷設業者は、通常、各ケーブル ID を現場でラベラーに入力する必要があり、そのプロセスは非常に時間を浪費するものでした。これは、数十から数十万ものリンクで構成されるケーブル配線プロジェクトでは、敷設業者は、時には 500,000 枚以上のラベルを手入力することを意味し、もし間違いやタイプミス、連絡不備などがあれば、さらに増えることにもなります。これは膨大な時間を無駄にする深刻な業務上の問題とされ、革新的な改善が求められていました。

現在では、Brother、DYMO、および Epson をはじめとする企業および開発業者は、敷設業者の仕事のやり方を変え、作業をより簡単に、より生産性を高く、そして効率的にするために、自社製品をフルーク・ネットワークスの LinkWare Live および Versiv テスター(DSX-8000 CableAnalyzer など)と統合させています。

DYMO、Epson、および Brother 製品の情報

DYMO - 「ラベル識別は、データコム専門家にとって、業務を効率的に行うためには不可欠ですが、退屈な仕事にもなり得ます。」と、DYMOマーケティング・ディレクターのAdam Delange 氏は述べます。「DYMO とフルーク・ネットワークスの新しいパートナーシップにより、ラベル付けプロセスがはるかに簡単になります。フルーク・ネットワークスとの協力で、DYMO ユーザーは、簡単に LinkWare™ Live のプロジェクトにアクセスし、ケーブルIDデータのインポート、内蔵ラベル・アプリケーションやプリロードされたテンプレートを使用することで、今まで複雑だったラベル付け作業をはるかに簡素化できました。」

Epson - 「Epson LABELWORKS PX LW-PX400 は、Bluetooth と Epson Datacom アプリを使って現場で無線接続できるため、LinkWare Live との使用に最適です。」と、Epson LABELWORKS PX マーケティング・マネージャーの Andrew Kasun 氏は述べます。「LinkWare Live と LW-PX400 を一緒に使うことで、ケーブル識別が簡単かつスムーズに行えます。さらに、Epson Datacom アプリは、パッチ・パネル・テンプレート、セルフラミネート・ワイヤー・ラップ、熱収縮チューブ・テンプレート、TIA-606-B フォーマット利用などの究極の汎用性を提供できるように設計されています。正確かつ効率的にラベル付けをおこなうために、ネットワーク敷設業者が必要なすべてが揃っています。」

Brother - Brother Mobile Solutionsの社長David Crist 氏は、次のように述べています。「フルーク・ネットワークスと協力し合った何年間は、光栄であり、非常に学ぶことが多い経験をさせていただいています。2 社による Linkware Live と LabelLink を融合したビジョンを初めて思い描いた時、私たちはこのソリューションが情報配線敷設市場にもたらす価値に対して大きな期待を抱きました。その 1 年後、このソリューションによって私たちが想像した通りの効率化をお届けできているという確証を、我々 2 社は絶えず市場から得ています。」

フルーク・ネットワークス LinkWare Live アライアンスのリソース

フルーク・ネットワークス LinkWare Live アライアンス・プログラム、および LinkWare Live・プラットフォームをベースにしたソリューションの開発にご興味がある企業またはデベロッパーの方は、info@flukenetworks.com までご連絡ください。 LinkWare Liveの詳細については、 www.flukenetworks.com/linkwarelive をご覧ください

DYMO® XTL ラベリング・ソリューションと LinkWare Live の統合の詳細については、https://www.dymo.com/. をご覧ください。

Epson LABELWORKS PX 製品と LinkWare Live の統合の詳細については、www.ksun.com または www.labelworks.epson.com をご覧ください。

Brother LabelLink と PT-E550W 携帯型ラベラーの詳細については、http://mobilesolutions.brother.com/LabelLink. をご覧ください。

フルーク・ネットワークスについて

フルーク・ネットワークスは、優れた認証/トラブルシューティング/インストレーション・ツールを提供する世界大手企業です。当社の製品は、重要なネットワーク・ケーブル配線インフラを設置・保守する技術者を対象にしています。弊社は、信頼性と比類ない能力において高い評価をいただいております。最先端のデータセンターの設置から悪天候のサービス復旧作業に至るまで、すべての作業を効率的に行います。同社の主要製品には、2014 年後半に発表された、革新的な、世界初のクラウド接続ケーブル認証機能、LinkWare™ Live が含まれます。詳細については、1-800-283-5853(米国 / カナダ)または 1-425-446-5500(海外)までお電話でお問い合わせください。または www.flukenetworks.com をご覧ください。

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