フルーク・ネットワークス、産業用イーサネット M12-X コネクター用の DSX ケーブルアナライザー™ アダプターを発売

2019 年 4 月 30 日 / ワシントン州エバレット

産業用イーサネット障害の一番の原因であるケーブル配線問題を防止/トラブルシューティングするためのソリューション

フルーク・ネットワークスは本日、ネットワーク・ケーブル配線認証ツールの DSX ケーブルアナライザー™ ファミリー用 M12-X アダプターの発売を発表しました。 M12-X は、最高 10 ギガビット/秒の通信速度に対応した、厳しいイーサネット環境向けの標準コネクターです。 新しいアダプターを DSX シリーズに装着して、M12-X を使用したケーブル配線システムに接続することで、立ち上げ前の検証とトラブルシューティングを行えます。

「産業用イーサネット・ケーブル配線システムの大手サプライヤーである Panduit は、ケーブル配線システムを立ち上げる前に、必ずテストを行う必要があると考えています」と Panduit の製品管理/エンジニアリング担当シニア・マネージャーの Michael Verbeek 氏は述べます。 「顧客や業者が最高品質の部材を使用している場合でも、敷設手順にばらつきがあると、間欠的な問題や、突然のダウンタイムを引き起こす深刻なネットワーク障害など、さまざまな問題が発生する可能性があります。 展開時にケーブル配線が業界規格に適合していることを認証することで、迅速に立ち上げ作業を完了し、ケーブル配線に起因するダウンタイムを回避して、コストを削減できます」

事実上の業界標準のケーブル配線認証システムであるフルーク・ネットワークス DSX ケーブルアナライザー・シリーズは、最高カテゴリー 8 、シングル/マルチモード・ファイバー、および米国電気通信工業会 (TIA)、国際標準化機構 (ISO) 、米国電気電子学会 (IEEE)の規格など、最も幅広い工場内配線に対応したテスト・ツールです。 DSX ケーブルアナライザー・シリーズは、世界のケーブル・メーカー 30 社以上から認められ、設置システムの認証に使用されています。 DSX ケーブルアナライザー・シリーズは、厳格なテストの合否結果を表示し、トラブルシューティングを素早く行うための多くの診断機能を搭載しています。

「調査によると、産業用イーサネットの障害の半数以上はケーブル配線問題に起因することが分かっています」とフルーク・ネットワークスの副社長兼ゼネラル・マネージャー、Walter Hock は述べます。「これらの要因には、コネクターの不良、ケーブルやシールドの破損、電磁干渉や湿気の影響、または仕様外のケーブルや長すぎるケーブルの使用などが挙げられます。 DSX ケーブルアナライザー・シリーズを使うと、機械の稼働前に、ケーブル配線が産業用イーサネット環境に適していることを確認できるほか、障害が発生した場合はこれらの問題を素早くトラブルシューティングできます」

製品の入手： DSX ケーブルアナライザー用のフルーク・ネットワークス M12-X アダプターは世界各地で販売されています。販売代理店の一覧については、 www.flukenetworks.com/wheretobuy をご覧ください