ご注意:アダプターは現在の基準値または選択した規格と互換性がありません。" の表示 - DSX CableAnalyzer
Versiv (DSX-5000 / DSX-8000) でオートテストを実行する際に次の警告が表示されることがあります。
警告が表示される理由
選択したテスト・リミットのタイプとメイン・ユニットおよびリモート・ユニットに接続されたアダプターが一致していません。
エラーを生成するために、TIA Cat 6 パーマネント・リンクのテスト・リミットを使用するようにテスターを構成して、メイン・ユニットに DSX-PLA804 パーマネント・リンク・アダプター、リモート・ユニットに DSX-CHA804 チャネル・アダプターを接続しました。
警告の目的は、リンクのテストが不適切であることを技術者に通知し、顧客により結果が拒否されるのを防ぐことにあります。 In the example above, tapping YES to continue, the results may be rejected if the requirement was to test to TIA Cat 6 Permanent Link, since testing with a channel adapter on the Versiv remote side will not be able to measure the mated jack and plug connection like it can do with the permanent link adapter.
この警告を防ぐ方法
テスト・リミットがパーマネント・リンク・テスト用である場合、通常はパーマネント・リンク・アダプターをメインとリモートの両ユニットに接続し、テスト対象リンクのジャックに RJ45 を接続します。
テスト・リミットがチャネル・テスト用である場合、通常はチャネル・アダプターをメインとリモートの両ユニットに接続し、RJ45 を接続してテスト対象リンクをテストするためにパッチ・コードを追加します。
この警告が表示されるその他の理由
もちろん、アダプターを組み合わせて使用する必要がある場合もあります。
- Versiv メインとリモート・ユニット間でメタル線アダプターが使用されている場合、Tools(ツール) > Set Reference(基準値の設定)でパーマネント・リンク・アダプター 1 つとチャネル・アダプター 1 つを使用してユニットを接続する必要があります。 基準接続でオートテストを実行する場合に、パーマネント・リンクまたはチャネル・タイプのテストに対してテスト・リミットが設定されると、互換性の警告が表示されます。
テストに対して間違ったテスト・リミットを選択した場合、 リンクの一端にジャック、他端にプラグがあるのであれば、以下のいずれかのテスト・リミットが適しています。
- Modified Single Connector Permanent Link (uses DSX-CHAx04 channel adapter on one side, DSX-PLAx04 on the other side)
- Modular Plug Terminated Link (MPTL) (uses DSX-PCxx patch cord adapter on one side, DSX-PLx04 adapter on the other side)
Testing to TIA Patch Cord Limits requires special DSX-PCxxS Adapters and cannot be done with Channel adapters. If you select a TIA Patch Cord Limit and do not use the DSX-PCxxS Patch Cord Adapters, Versiv displays this Error and will not allow the user to continue running the Autotest.