ハイパースケール・データ・センターの台頭

2017 年 10 月 25 日/一般

世界のハイパースケール・データセンター数は、わずか約 300 棟と推定されていますが、そのうちの半数は米国を拠点とする企業(Amazon、Google、Microsoft、Facebook、Ebay および Twitter)によって所有されています。100 年末までには、さらに 2018 棟のハイパースケール・データセンターが新たに稼動することが予測されます。

また、ハイパースケールは、規格策定を推進するだけでなく、データセンターのテクノロジー、トレンド、およびアプリケーションもけん引しています。こういったハイパースケール・データセンターの存在がなければ、IEEE が 400 ギガの導入に本格的に取り組むことはなかったかもしれません。

規模以外のその他の特徴

ハイパースケール・データ・センターの台頭データセンターとハイパースケール・データセンターの違いは何でしょうか?ハイパースケール・データセンターを非常に大規模なデータセンターと定義する人もいますが、その特徴は規模だけではありません。名前が示すように、ハイパーには「過度、標準以上」という意味があり、スケールには「相対的規模または範囲」といった意味があります。ハイパースケール・データセンターの特性は非常にスケーラブルであること、そして素早くかつ効率的にデータ処理能力、データ・レート、マシンの総数を必要に応じて自由に拡張できることにあります。

こういったハイパースケール・データセンターは、数十万台のサーバーから成る分散システムで構成される傾向にあり、そのサーバーの多くは、トラフィック量の非常に多いウェブサイト、3D レンダリング、ビッグ・データ分析、その他の特殊なニーズなど、通常のエンタープライズ・データセンターのサーバーよりも非常に高いワークロード要件を持っています。ハイパースケール・データセンターのもう 1 つの特徴は、主にシングルモード光ファイバーを使用して設計されることです。これは、マルチモードでは通常、ハイパースケール・データセンターの距離と帯域幅の要件に対応することができないためです。また、レイテンシを低減するために、スイッチ・ティアの少ないフラットなアーキテクチャを用いる傾向もあります。サーバー・インターフェイスについては、ハイパースケール・データセンターにおいて、 25 ギガビット速度以上への移行が進行しており、その多くは、インフラに光ファイバーのみを使用する傾向にあります。

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すべてを把握

数万マイルにおよぶ光ファイバー配線、数十万もの光ファイバー・リンク数が存在するハイパースケール・データセンターにおいて、テストやトラブルシューティングを行う際にすべてを把握することは簡単ではありません。

異なるテスターからのデータの収集/統合は、以前は非常に時間のかかる作業でした。ハイパースケール・データセンターともなると、その作業には 100 倍(またはそれ以上)の時間を要します。フルーク・ネットワークスのクラウド・ベースの LinkWare Liveを使用すると、複数のテスターをケーブル ID で事前に構成/プログラムしてミスを減らし、一貫性を保つことができるだけでなく、複数の技術者が使用する複数のテスターのテスト・データを 1 つのプロジェクトに簡単に統合することができるため、ハイパースケール・データセンターに理想的です。これにより、すべてのデータを取得して、結果の欠落による再テストを回避することができます。LinkWare Live は無限数のプロジェクトをサポートし、無制限のストレージ容量を提供するため(現在、毎月平均 300,000 件以上のテスト結果がアップロードされています)、ハイパースケール・データセンターでの使用に最適です。