束にするか否か

2019 年 2 月 5 日/一般

オーランドで開催された BICSI Winter Conference に最近出席し、業界誌を目にしたりウェビナーに参加された方であれば、PoE とケーブル・プラントへの影響について、たくさんの情報に触れたことと思います。リモート・デバイスに給電するケーブル束内の温度上昇や、それが挿入損失やケーブル劣化の原因となり、イーサネット伝送に影響を与えることなどなど、そろそろ聞き飽きたという方も多いかもしれません。

その一方で、これだけ PoE やケーブル束内の温度上昇について話題になっていても、未だにケーブルを束にするべきか、それとも束にしないべきかが定かでない方もいるでしょう。幸いなことに、答えは簡単です。

The First Bundling Issue

Do you remember back when Category 6A cabling was ratified to support 10 Gig Ethernet? このケーブルの種類について最初に学んだことは、エイリアン・クロストークが懸念され始めており、ケーブルを束にしないことでその現象を軽減できるというものでした。実際、TIA、ISO/IEC、BICSI などの標準化団体をはじめ、ほとんどのケーブル・メーカーは、カテゴリー 6A ケーブルを「自然に敷き」、コンジットをケーブルでいっぱいにし過ぎないようにすることを推奨していました。

こうした推奨にかかわらず、敷設業者の多くが見栄えの良い仕事で顧客を満足させるために、ケーブルをきれいに束ねて敷設し続けました。エイリアン・クロストークを軽減させる革新的なデザインを持つ、高性能なカテゴリー 6A ケーブルでは、バンドリングは大きな懸念ではないことが証明されています。And thankfully alien crosstalk testing is easy with your Fluke Networks’ DSX CableAnalyzer copper cable certifier.

最近のバンドリングの問題

Enter advanced Type 3 and Type 4 PoE at 60W and 90W respectively and we had yet another concern in bundled cables – heat rise. 束が大きくゲージが小さいほど、ケーブルの温度が上昇します。ケーブルの温度が上昇すると、挿入損失も増加します。挿入損失とは、適切なデータ伝送を妨げる信号パワーの消失です。

そこで再び、TIA や ISO/IEC、CENELEC などの業界標準化団体のほか、NFPA までもがこの問題に取り組みました。最新の TIA 568.2-D 規格に組み込まれた TIA の平衡ツイスト・ペアー・ケーブル配線への電源供給をサポートするガイドライン TSB-184-A では、バンドル・サイズの制限、またはバンドル自体の排除が推奨されています。

2017米国電気工事規程(NFPA 70)では、60W 以上の給電を行うケーブルは、725.144 項の 4 ペア 22、23、24、および 26 AWG ケーブルの許容電流一覧表のバンドル要件に従うことを規定しています。許容電流一覧表を使用して推奨されるバンドル・サイズを決めるにあたって、ケーブルの温度定格とゲージのほか、ケーブル内の各導体の電流容量(アンペア単位の電流)を知る必要があります。

また米国電気工事規程では、LP 定格のケーブルを使えば、多くの人が分かりにくく面倒だと感じる許容電流一覧表を使うことなく、またバンドル内のケーブル本数を気にすることなく、展開できます。LP ケーブルは、UL により、ケーブルの温度定格を超えることなく各導体の最大アンペア数まで電力およびデータを搬送するのに適していると格付けされています。

マジック・ナンバー 24

バンドリングに関するこうした懸念をすべて払拭する最も簡単な方法は、ケーブルを束にしないことですが、依然としてケーブル束にしたい敷設業者やお客様がいます。お気持ちはよく分かります - 束にしてケーブル・トレイに収めると、よく整頓されてきれいに見えますね。しかし、お使いのフルーク・ネットワークスのメタル配線認証テスターはケーブルが束になっているのかどうか、また今後ケーブルがどのくらい熱くなるのかを知ることは決してできません。

したがって、あなたもしくはお客様が、それでもケーブルを束にしたい、けれども LP 定格ケーブルを使用したり、分かりにくい許容電流一覧表を使用したくないという場合の簡単な答えは、マジック・ナンバーの 24 です。 バンドル内のケーブル数を 24 本以内に抑えておけば、最小動作温度が 60°C(ほとんどのカテゴリー 6A システムでは典型的)の 24 AWG 以上のケーブルは、ほとんどの敷設環境で問題を引き起こしません。周囲温度が 45°C (113°F) のコンジット内にケーブルを通す最悪のシナリオでもです。

大体の目安として、バンドル内のケーブルは 24 本以内と覚えておいてください。ケーブルの熱放散能力、敷設環境の周辺温度、または敷設を終えてデバイスを接続し、ネットワークが稼働し始めてからの PoE の電力レベルについて定かでない場合は、特にそうすることをお勧めします。これは、多くのケーブル・メーカーでも推奨される実践方法でもあります。また、24 の数字は、24 および 48 ポートのパッチ・パネルやスイッチ構成ともちょうど良く合うので、頭を悩ませる必要がありません。

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