ワイヤー・マップ試験:色がすべてではない

2018 年 9 月 6 日/一般

Virtually every Ethernet cable tester can perform a wire map test - likely the most basic test for copper network cabling. Despite being a basic test, it is actually one of the most critical. 青、橙、緑、青のペア・カラーは、ワイヤーマップ試験に合格するのに役立つかもしれませんが、試験は色自体に全く関心がありません。

詳しく見ていきましょう。

何をテストしているのか?

ワイヤーマップ試験は、帯域幅のパフォーマンスを検証して、ケーブル設備が特定のイーサネット・アプリケーションをサポートできるかどうかを教えてくれませんが、導通をチェックして、4 ペア・ケーブルの各導体が遠端の対応するピンに正しく接続されているどうかを確認してくれる最初のテストです。ワイヤーマップ試験は、ツイストペア・ケーブルの断線、短絡、対反転、対交差、対分割をテストします。

DC 信号がもう一端に届かない場合、ワイヤーが断線しています。信号が他の導体に移動している場合、2 本の導体間に短絡があります。

対反転は、導体の極性が一端で反転している時に起きます。例えば、一端がピン 4-5 に成端され、もう一端がピン 5-4 に反転した状態で成端されているペアが挙げられます。

対交差は、ペアの 2 本の導体が異なったペアの位置に接続されている場合に起きます。例えば、一端がピン 3-6 に成端され、もう一端がピン 4-5 に成端されているペアが挙げられます。

ワイヤーマップ試験で特定するのが最も難しいのが、対分割です。これは、ピンからピンの導通はあるものの、物理的に分離されている状態を言います。例えば、ペアの片方の導体がピン 4-5 に成端されるはずが、両端でピン 7 に成端され、もう片方の導体がピン 7-8 に成端されるはずが、両端でピン 5 に成端されている場合に起きます。

対分割の問題は、簡単な DC 導通試験では合格になってしまうことです。ただし、近端クロストーク(NEXT)試験では完全に不合格になります。

色は何のため?

4 ペア・ケーブルの色分けされたワイヤー(白青/青、白橙/橙、白緑/緑、白茶/茶)は、成端する際のガイド役を果たします。導体の色とジャックの色を一致させるのが簡単になります。

しかし、現実には、ワイヤーマップ試験は、ワイヤーの色を全く気にかけません。白茶/茶のペアをピン 1-2、3-6、4-5 または 7-8 に成端したければ、そうしても構いません。ただし、もう一端でも、同じピンに成端する必要があります。

ワイヤーマップ試験にとってワイヤーの色はどうでもいいことですが、全体を通して同じ結線スキームを使用することが重要です。結線スキームに従うには、色が重要になってきます。ピン/ペアの割り当ては、T568A または T568B のどちらかの配列です。T568A では、白橙のペアをピン 3-6 に成端し、T568B では、緑のペアをピン 3-6 に成端します。

ワイヤーマップ問題の最も一般的な原因は、技術者同士が同じスキームに従わないことです。例えば、ケーブルの一端では T568B で成端し、もう一端では T568A で成端する場合などが挙げられます。このブログを注意深く読んでいれば、それが対交差の原因になることをお分かりになることでしょう。

問題解決

ワイヤーマップ試験の不合格をトラブルシューティングする際の最初のステップは、成端処理の検査です。ワイヤーが正しくパンチダウンされていない、間違ったピンに接続されている、あるいは成端点での負荷によりピンが破損しているなど、簡単に分かる場合があります。

成端点で原因が明らかでない場合は、ケーブルの断線や破損が考えられます。この場合、片方のペアがもう片方のペアより長さが短くなっていることが分かります。あるいは、単にコネクターが損傷を受けている可能性もあります。

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